香川・広島薬剤師教育研究会

患者百選

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患者百選について 症例一覧 医薬品 販売名 用語事典

外来初診日 2001/11/6 患者ID 95 氏名 AM 性別 女 年齢 47 身長 155 体重 64

ビール1、2本/日×10年

20本/日×5年

汗がたくさん出る

のどが渇いて咳き込む

平成10年10月:顔面神経麻痺(加療にて改善)

平成11年10月:甲状腺機能異常を指摘された(治療は受けていない)


特記事項なし

H6年ころより喉の乾燥が見られ、また、多汗も見られるようになった。症状は秋から春にかけて強く、常に咳き込んでいる。水分補給は夏場4L/日、冬場2L/日。炭酸飲料、ビール等を好んで飲んでいた。多尿は認められなかった。特に治療は受けておらず症状は変動なく現在まで続いている。上記主訴が不安であることと、知人に勧められたためH13.11.6当科受診となった。なお最近では膀胱炎、尿失禁が認められる。月経は定期的にあり量・期間ともN.P.。受診時体温36.7℃(平温35.3℃〜35.5℃)心拍60回/分、顔色はつややかで紅色調である。 甲状腺機亢進症状は動悸を時折認める程度でその他認められない。

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